試験対策 その5 粗さ指示

粗さ指示の出題率は100%です。

しかし残念ながらAutoCAD LTには粗さ記号がありません。浜松試験会場の製図検定3級では、テンプレートが配布されていました。そうでなければ自分で作図する必要があります。家で練習しておきます。

 

テキストのサイズも調整が必要です。

試験対策 その4 穴加工とザグリ加工

穴加工とザグリは高確率で出題されます。

鋳物の表面は粗いので、ボルト(ワッシャー)を安定させるためザグリをいれます。

 

ときどきAutoCADはザグリ記号や穴深さきが使えないという人がいますが、それは間違いです。AutI CADには特殊文字が用意されているのでシンボルを簡単に入力できます。フォントでamgdt fontを選択するだけです。

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(φ)12mmのキリで貫通させて、φ24mmで深さ1mmのザグリを入れる。ザグリ深さ1mmなら作図はしない。ということ。

ポイントは加工順に記載。メネジの時はタップ→下穴の順で記載しているが、タップ/下穴のようにスラッシュを入れていたことに注意。

試験対策 その3 メネジ

メネジは出題率100%です。オネジはでません。

 

問題文に、メネジの呼び径、ネジ深さ、下穴の径、穴深さが記載あるので、この情報を元に作図します。引き出し線を使って、寸法を記入します。

 

寸法の記入の仕方は、図枠の公差欄に記入した最新のJISに従います。ネットや書籍には旧JISの表記が残っているので、混乱しがちです。

 

実際の業務でも旧JISを使う人がいるので混乱します。-(ハイフン)は使わなくなり、×(バツ)になりました。

 

12×M6×20/φ4.92×23と書けば、直径4.92mmの下穴を23mmの深さであけて、M6のタップでネジ山を深さ20mmまで作ることになります。

試験対策 その2 図枠

当たり前ですが、図枠は出題率100%です。

3分でかけるようにしておきます。

 

図枠の線は、実線、太線0.35mm。

四角の作図コマンド、297mm x 420mmの四角を描く。その内側にオフセット10mmで四角を描く。さらに内側にオフセット5mmで四角を描く。四角の隅を線で結ぶと、線と線が交わる中心が出てくる。十字に線を引いて、いらない線をトリムで消せば図枠が半分完成。

後は、表蘭を書けば、図枠の完成。