試験対策 穴あけ加工指示 機械プラント製図3級
穴あけ加工の指示は、出題率100%です。
通常、寸法を入れると数字が入ります。
クイックプロパティ→寸法値の優先→直接値を入力します。
試験対策 フィレットを使いこなす
フィレットには、こういった使い分けができます。
フィレットを使った後、線を残す(非トリム)パターン。
フィレットを使った後、線を消す(トリム)パターン。
使いこなせると、作図のスピードがあがるのでイライラが解消できます。
試験対策 その6 一括指示
指示事項(問題文)にあるように、
鋳造部の角隅の丸みは、R3についてのみ個々に記入せず、紙面の右上に『鋳造部の指示のない角隅の丸みはR3とする』とテキストで注記し、一括指示する。
試験対策 その5 粗さ指示
粗さ指示の出題率は100%です。
しかし残念ながらAutoCAD LTには粗さ記号がありません。浜松試験会場の製図検定3級では、テンプレートが配布されていました。そうでなければ自分で作図する必要があります。家で練習しておきます。
テキストのサイズも調整が必要です。
試験対策 その3 メネジ
メネジは出題率100%です。オネジはでません。
問題文に、メネジの呼び径、ネジ深さ、下穴の径、穴深さが記載あるので、この情報を元に作図します。引き出し線を使って、寸法を記入します。
寸法の記入の仕方は、図枠の公差欄に記入した最新のJISに従います。ネットや書籍には旧JISの表記が残っているので、混乱しがちです。
実際の業務でも旧JISを使う人がいるので混乱します。-(ハイフン)は使わなくなり、×(バツ)になりました。
12×M6×20/φ4.92×23と書けば、直径4.92mmの下穴を23mmの深さであけて、M6のタップでネジ山を深さ20mmまで作ることになります。
試験対策 その2 図枠
当たり前ですが、図枠は出題率100%です。
3分でかけるようにしておきます。
図枠の線は、実線、太線0.35mm。
四角の作図コマンド、297mm x 420mmの四角を描く。その内側にオフセット10mmで四角を描く。さらに内側にオフセット5mmで四角を描く。四角の隅を線で結ぶと、線と線が交わる中心が出てくる。十字に線を引いて、いらない線をトリムで消せば図枠が半分完成。
後は、表蘭を書けば、図枠の完成。